製品のお手入れ方法
お手入れ前・・・注意事項
- 押しボタンスイッチや障害物感知装置など、電装部品に水がかかると、故障の原因となります。
- 製品へのキズを避けるため、金属ブラシ、たわし、みがき粉などの硬いものでこすらないでください。製品にキズが付くと、錆の原因となります。お手入れの際は、柔らかい布をご使用ください。
- 酸性またはアルカリ性の洗剤、ベンジン、シンナー、ガソリンなどの有機溶剤は、変色や腐食の原因となりますので使用しないでください。
スチール・ステンレス・アルミ部分共通のお手入れ
雨などにより、泥、ほこりなどが付着しますと錆の発生を早めます。
シャッター表面(カーテン)および両端のレール(ガイドレール)が汚れた場合は、ぬれた布などで汚れを落とした後、固く絞った布などで水分をふきとってください。
シャッター表面(カーテン)および両端のレール(ガイドレール)が汚れた場合は、ぬれた布などで汚れを落とした後、固く絞った布などで水分をふきとってください。
水洗いで落ちない汚れは、ぬるま湯で薄めた中性洗剤を使用した後、水洗いし、最後に乾いた布で水分をふき取ってください。
強風の際(特に台風の場合)は、塩分が内陸部まで飛来することがあるので、風がおさまりましたら、できるだけ早めにお手入れしてください。
両端のレール(ガイドレール)底部には泥などがたまりやすいので、一週間に一度くらい掃き出してください。
泥、ほこりなどが付着すると開閉時に音なりが発生する場合があります。シャッター表面(カーテン)と両端のレール(ガイドレール)のすき間に当社製シャッターオイル(別売※)をスプレーしてください。
窓シャッターにつきましては、市販されているシリコン系オイルをご使用ください。
窓シャッターにつきましては、市販されているシリコン系オイルをご使用ください。
- ※シャッターオイルをご購入の場合は、最寄りのサービスステーションまでお問い合わせください。
- ※シャッターオイルがつきすぎた場合はふきとってください。
ステンレス部分のお手入れ
- ステンレスは、錆びない素材と考えられがちですが、絶対に錆びない素材ではありません。
通常、塗装など表面処理をしない状態で用いられますので、清掃も頻繁に必要です。 - クリア塗装されたステンレスについても、塗装の無い素地と同様のお手入れをお願いします。
- 初期の錆については、ぬるま湯で薄めた中性洗剤を使用したのち水洗いし、最後に乾いた布で水分をふき取ってください。
- 泥、ほこり、塩水、排気ガス中の有害成分、洗浄薬液、もらい錆の付着は、ステンレス自身の錆に発展しますので、早めのお手入れが必要です。
お手入れ回数の目安(1年あたりの回数)
海岸地帯 | 工業地帯 | 市街地 | 田園地帯 | |
---|---|---|---|---|
スチール(塗装品) | 1~4 | 1~3 | 1~2 | 1 |
ステンレス(素地) | 10~12 | 8~10 | 8~10 | 4~6 |
アルミ(クリア塗装) | 1~4 | 1~3 | 1 | 1 |
お手入れは、上表の基準を目安とし、定期的に行ってください。
回数はあくまで目安なので、汚れの状況に応じてお手入れ回数を増やしてください。
スチール塗装品の再塗装
再塗装時期は、塗料の種類や環境により異なりますが、3~7年に一度が適当です。